100通目のラブレター

「好き」

思わず伝えてしまいそうになった思いを伝えられなかったのは、
まだ…幼かったからなのか。




ただ、1つだけ確かだったのは、しっかり前を向いて自分をもって進んでいるように見えた海斗に、

その頃、夢も目標もなかった自分が「恋をしてもいいのか…?」と、不安に思った自分もいたことだった―…。



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