インフィニティ(仮)
「やれ。『恭』」

「はい。父さん。」

…恭?偶然か?


恭と呼ばれた少年はヴィジョンを解放し…僕に二丁銃を向けて走り出した!

「サンダーサプレス…。」


不思議な弾が拳銃に込められ…発射する!

僕はうまくかわした…がエッダに当たりそうになる。

攻撃型か?
…どっちでもいいや。それより…

…これは…あまり良くない状況だ…。


「クリムゾンスカル…ダークマター。」

今度は二丁両銃に弾をこめる。

僕は先手を打ってユミルの輝石をかざした!


しかし先手を取って『恭』は僕の手前の“地面”に攻撃した!

「はははははっ!どこを狙っているんだいっ!?」


ユミルの輝石をかざし、『恭』は吹き飛んだ!


「さて…あとは双真…君だけだ。」


そう言い、双真の方に振り向こうとしたが…体が動かない…。


よく見ると手足に黒いよくわからないものが僕に絡み付いて離れない…。


…しまった!?特殊型だっ!


「これが大人の戦い方だ。」


僕の背後から低い声が聞こえ…その後、後頭部に鈍い痛みが走り…僕はそのまま倒れた。


「ぐう…。」
< 75 / 78 >

この作品をシェア

pagetop