幼なじみ
夜
明かりの無い凪沙の部屋の窓に向かって
私はリングを指にはめた
少し大きい…
「バ―カ。サイズくらいちゃんと調べろよ…。」
呟いて笑みが零れる
「凪沙が
幼なじみでよかったよ?
凪沙を
好きになってよかったよ?
凪沙と歩いた18年間
幸せだったよ…。
凪沙の為に幸せになるよ。凪沙の分まで生きるよ。
だから…っ…
ノクターンを弾くときだけは隣にいてね…?
凪沙の為に弾くノクターンだから…
私のノクターンが一番好きって笑ってね…。」
月明かりに乗せて
弾くノクターン
それは
私の凪沙との記憶
二人の想い
幼なじみでなければ
出会えなかった
幼なじみでなければ
あんなに幸せな恋できなかった
凪沙…
私の大切な幼なじみ
完
明かりの無い凪沙の部屋の窓に向かって
私はリングを指にはめた
少し大きい…
「バ―カ。サイズくらいちゃんと調べろよ…。」
呟いて笑みが零れる
「凪沙が
幼なじみでよかったよ?
凪沙を
好きになってよかったよ?
凪沙と歩いた18年間
幸せだったよ…。
凪沙の為に幸せになるよ。凪沙の分まで生きるよ。
だから…っ…
ノクターンを弾くときだけは隣にいてね…?
凪沙の為に弾くノクターンだから…
私のノクターンが一番好きって笑ってね…。」
月明かりに乗せて
弾くノクターン
それは
私の凪沙との記憶
二人の想い
幼なじみでなければ
出会えなかった
幼なじみでなければ
あんなに幸せな恋できなかった
凪沙…
私の大切な幼なじみ
完