ハナミツ




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桃花の計らいで、綾瀬さんは無事に?家に
招き入れる事ができた。






彼氏が家の近くまできてるけど、どうしようと
言ったら、「え、来たらいいじゃん」と言う
フットワークの軽さにちょっと羨ましくなったくらいだ。




桃花は、声優とかアニメにも疎いので
綾瀬さんを紹介しようにもはぁ?という感じだった。






「夜分遅くにすみません。綾瀬といいます。」

「はじめまして~。姉がお世話になってます。
藤ノ宮桃花といいます。や、イケメンさんですね。」



彼も、クスクス笑って
ありがとうございます。と言った。


桃花は誰にでもニコニコ話しかけるから
安心したみたい。


よかった。


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