ハナミツ





まるで昨日のことがすっぽ抜けた様な、感じだった。







「……。蓮花?」

「あ、その……昨日のこと……」





「あぁ、蓮花のお母さんの桜さん事。
お礼を忘れてたな。辛かったこと思い出させて
ごめん。教えてくれて、有難う。」




「直昭さん。」



「………」



< 432 / 668 >

この作品をシェア

pagetop