ハナミツ






「...あぁ、やり過ぎちゃったよ」






直昭さんは、運転しながらはぁとため息をついた。






駐車場は暗かったから人目につかなかったとはいえ、外でその...そういうことをするなんて...。


「......びっくりしました。」



「...すみません。」




「でも、その...キスだけだったから...そこまでは...。」




お互い謝りながら苦笑する。
< 528 / 668 >

この作品をシェア

pagetop