ハナミツ

*6th-4 2人











直昭さんの誕生日の朝、

朝から(10時から)仕事がある直昭さんと 駅で分かれ
(送っていくと言われたけど断って)自宅に帰ってきた。





昼から仕事だからひと眠りしようかと思いベットに寝転ぶ。









夜に彼とした記憶がはっきり頭に残っている。


鎖骨あたりにあるであろう痕に触れた。




直昭さんは優しすぎる。
優しくていつか、自分で自分の首を締めてしまうんじゃないかと思うくらい。


なんで、



立花くんは直昭さんと同じ道にいるんだろう。




神様が仕組んだとしか思えない、
あの時から、お母さんがいなくなった時に
彼から逃げた私への罰だ。











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