ハナミツ





「『は?あ、話してごらん。………


うん、うんで、コサージュ手配してないのを聞いたあんたらがわざわざ絡んでいって、今から手配しろ。とそういうことね。


ー…ま、いいよ。仕事になるから。
分かった。イベントは12時からよね。今は10時半、人数は、キャスト総出15人。
設定表は写メで見たから分かる。
時間は大体3時間ちょい……わぁった。店の人間総出で道具持って向かわせるわ。生花でやってやるか。ちょうど仕入れすぎたんだ。20分で行かせる。場所用意さしといて。』」








店長に伝えたらあっさり承諾してくれた。




「いや。すみません、急にお願いして。」


「こちらこそ。コサージュは15人ですね。色指定はこの設定表通りですね。すみません、急で薔薇とマーガレットしか準備出来なくて。」

とりあえず私が、担当者と話をして段取りをした。
イベントが12時から。

総出でって言ったなら、槇くん。萌香ちゃん、
私、美咲。
副店長の結城さんが来たらすぐ、終わる気はするんだけど。


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