後編 かすみ草の恋 ー大学生編ー
「あのっ!!」
勇気を振り絞ってレイジ達の側へ
寄って声をかけた
すると全員が私の方を見た。
「あのっ!みんな…嫌がってるので
これ以上やめて貰えませんか?」
私はそこにいる全員を見回して言った
すると女の子達がそれぞれの
ターゲットから離れると私を
取り囲んだ。
「はっ?!あんた何様??」
「橘美佳??何の用なの??!
邪魔しないで!」
「ちょっと顔がいいからって
調子にのんじゃないわよっ!」
「好きな人にアプローチして
どこが悪いの?」
「ああ、あんた!
この人達と一緒にいるのたまに
見るけど、どういう関係?
場合に寄っちゃ黙ってないよ?」
「レイジの顔見てわかりませんか?
みんなだって困ってます!」
「うるさいわねっ!!
あんたに言われたくないんだけどっ!!
関係ないでしょ?!!あっち行けよ!」
「山田くんの事
呼び捨てで呼ぶなっ!!
何様のつもり!!」
「私とレイジの関係ですか??
答えてあげます!
レイジは私の彼氏です!!
だから関係ありまくりだと思います!
わ わ 私の彼氏に触らないで!!」
うわぁ〜
私凄いこと言っちゃったよ…
みんなポカーンとして私を見てる
レイジに言い寄ってた女の子が
ハッと我に返ると
凄い剣幕で私に迫ってきて
「はっ?!そんなの嘘でしょ!!
山田君はあんたの
彼氏なんかじゃないわよっ!!
私の彼になるのっ!!
てか、その言葉取り消せよっ!!!
仮に付き合ってるっていうなら
今ここで別れろっ!!
お前なんかに山田君は似合わないっ!
私が山田君と付き合うの!!!」
ううぅっ
はぁ、わかってはいるけど
傷つくなぁ…
確かに私とレイジじゃ全然釣り合って
無いけどね…
でも、でも、でも!!
ここで引いたら私きっと後悔する
私は頬を膨らませて一歩前進すると
女の子の目をしっかり見て
「取り消しません!!」
レイジが私を側に置いてくれる限り
私は絶対レイジの側にいるって
決めてるんだからっ!
するとユウタロウくん達が
助け舟を出してくれた
「いや、それはない。
ミカちゃんじゃないと
レイジとは釣り合わないし…」
「ミカ先輩!!
そんな姿も素敵です!!
天使です!!
いいなぁーレイジ。」
「いやいや、レイジの方が
ベタ惚れですからっ!
しがみついてでもレイジは
ミカちゃんから離れないから!!」
3人の言葉に更に逆上した女の子は
私に向かって凄い剣幕で寄ってきて
おもいっきり手を振り上げた。
「あんた邪魔っ!!消えろよっ!!」
私は咄嗟に次にくるであろう
衝撃に備えて目をギュっとつぶって
唇を噛み締めた
勇気を振り絞ってレイジ達の側へ
寄って声をかけた
すると全員が私の方を見た。
「あのっ!みんな…嫌がってるので
これ以上やめて貰えませんか?」
私はそこにいる全員を見回して言った
すると女の子達がそれぞれの
ターゲットから離れると私を
取り囲んだ。
「はっ?!あんた何様??」
「橘美佳??何の用なの??!
邪魔しないで!」
「ちょっと顔がいいからって
調子にのんじゃないわよっ!」
「好きな人にアプローチして
どこが悪いの?」
「ああ、あんた!
この人達と一緒にいるのたまに
見るけど、どういう関係?
場合に寄っちゃ黙ってないよ?」
「レイジの顔見てわかりませんか?
みんなだって困ってます!」
「うるさいわねっ!!
あんたに言われたくないんだけどっ!!
関係ないでしょ?!!あっち行けよ!」
「山田くんの事
呼び捨てで呼ぶなっ!!
何様のつもり!!」
「私とレイジの関係ですか??
答えてあげます!
レイジは私の彼氏です!!
だから関係ありまくりだと思います!
わ わ 私の彼氏に触らないで!!」
うわぁ〜
私凄いこと言っちゃったよ…
みんなポカーンとして私を見てる
レイジに言い寄ってた女の子が
ハッと我に返ると
凄い剣幕で私に迫ってきて
「はっ?!そんなの嘘でしょ!!
山田君はあんたの
彼氏なんかじゃないわよっ!!
私の彼になるのっ!!
てか、その言葉取り消せよっ!!!
仮に付き合ってるっていうなら
今ここで別れろっ!!
お前なんかに山田君は似合わないっ!
私が山田君と付き合うの!!!」
ううぅっ
はぁ、わかってはいるけど
傷つくなぁ…
確かに私とレイジじゃ全然釣り合って
無いけどね…
でも、でも、でも!!
ここで引いたら私きっと後悔する
私は頬を膨らませて一歩前進すると
女の子の目をしっかり見て
「取り消しません!!」
レイジが私を側に置いてくれる限り
私は絶対レイジの側にいるって
決めてるんだからっ!
するとユウタロウくん達が
助け舟を出してくれた
「いや、それはない。
ミカちゃんじゃないと
レイジとは釣り合わないし…」
「ミカ先輩!!
そんな姿も素敵です!!
天使です!!
いいなぁーレイジ。」
「いやいや、レイジの方が
ベタ惚れですからっ!
しがみついてでもレイジは
ミカちゃんから離れないから!!」
3人の言葉に更に逆上した女の子は
私に向かって凄い剣幕で寄ってきて
おもいっきり手を振り上げた。
「あんた邪魔っ!!消えろよっ!!」
私は咄嗟に次にくるであろう
衝撃に備えて目をギュっとつぶって
唇を噛み締めた