君は何を思う

とにかくただひたすら裏路地の一本道を走る。

やっと角が見えてきて
曲がるか曲がらないかのところで
後ろから手を掴まれる。

「…っ…」

もうダメだ。
レイプされる。
怖い…怖いよ…。

あぁ、まただ。
あの日の記憶が…甦る。
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