自殺教室
今日は、昨日と同じく…死ぬ。

「あれ?また来たの〜?」
げ…最悪。なんか…

「ねぇ、お兄ちゃん…いじめっ子、嫌い?」
はぁ?

「虐められてる、って、君に言ってないよね?」

「そうだね。だけどね…僕は…シッテルヨ?」

ゾッとした。

「あ、僕はゆうれ〜♪」
見れば分かる。

って、地縛霊?なんだろ…

「地縛霊?何それ?ま、良いや〜☆」
…さて、死のう。


「いた!有弥さん!」


声のした方を見ると、月瀬さんのお兄さんのいじめっ子グループの1人がいた。


数分後…

「よお!こんなとこにいたのか。杏可から聞いたんだが…」

お兄さんと、手下(舎弟?)を多数連れて教室に入ってきた。


しかも…何人かは、バットとか鉄パイプをもってた。

鉄パイプには、血がついていた。

「さーて…おい!楽しむぞ!」
…逃げられない。か・・・

そして、僕はボコボコにされた。
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