自殺教室
過去がよぎる。


「やめて!お願いだから〜!」

「きめぇーんだよ!』

その人達はどうなったかって?
フフ…呪ったよ?

そしたらね☆錯乱して…死んじゃったんだ♪♪


だって…あいつらが悪いんだもん♪♪

生き残りがいたのかな?
あのふりょーが言うに。


ま、そのうちに…コロソ♪
キャハ♪♪


「トオル君!」

「あれ?カヨコちゃん?」

「もう、やめて!こんなこと…」

「知らなーい♪ヤーだね☆」
絶対辞めないよ?

「ねぇ、カヨコちゃん…」

死んでるけど、それ以上の目を向ける。


「僕はね…ユルサナインダヨ?何もかも…」

死んでも、尚…ね…


「カヨコちゃん…手、出さないでね?もし…手出ししたら…」

彼女の耳元に向かって、

「イクラ、カヨコちゃんでも…ヨウシャシナイカラネ?」

そう言った…


——————…
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