自殺教室
五.
授業をサボった。
「月瀬さんじゃないでしょ?」
月瀬さん(今は違うかな?)と…
「…なんで分かったの?」
「なんとなく、かな…」
『お前の所為だ…』
幻聴が、まだ…
『お前の所為だ。お前はいなくなれ!』
うるさい…
「風見君。よく分かりましたね。」
スゥーと、体が透けている女の子が出てきた。
「カヨコちゃんか…あ、さん付けが良いのかな?」
「すみません。幻聴、大丈夫ですか?それと…あの場所には、行ってませんか?」
静かに頷く。
「そう、ですか…幻聴は、聞こえているんですよね。だから…顔色が悪いんですよね?」
また、静かに頷いた。
「…きみさ、僕の味方なの?いや、正しくは…達?かな…」
聞いて見た。
「それは…」
-ふ、フフ、アーハハ!
「⁉︎この声…トオル君⁉︎」
…え?
「月瀬さんじゃないでしょ?」
月瀬さん(今は違うかな?)と…
「…なんで分かったの?」
「なんとなく、かな…」
『お前の所為だ…』
幻聴が、まだ…
『お前の所為だ。お前はいなくなれ!』
うるさい…
「風見君。よく分かりましたね。」
スゥーと、体が透けている女の子が出てきた。
「カヨコちゃんか…あ、さん付けが良いのかな?」
「すみません。幻聴、大丈夫ですか?それと…あの場所には、行ってませんか?」
静かに頷く。
「そう、ですか…幻聴は、聞こえているんですよね。だから…顔色が悪いんですよね?」
また、静かに頷いた。
「…きみさ、僕の味方なの?いや、正しくは…達?かな…」
聞いて見た。
「それは…」
-ふ、フフ、アーハハ!
「⁉︎この声…トオル君⁉︎」
…え?