自殺教室
「みんなぁ♪聞こえてるかなー?殺戮ゲームしまーす☆」

さ、殺戮ゲーム⁉︎

「暴走‼︎このままじゃ…もう、犠牲者は、出したくないのに…」

と、全面的に黒いもやが立ちこめた。


「!これは…拓哉さん!杏可さんをお願いします!」


…え?

「これは…今までより、かなりヤバイわ。此処まで…強くなってたなんて…と、とにかく、急いであそこに行かないと!」

カヨコさんは、何処かに消えてしまった…



僕は…

「月瀬。」

「風見君?カヨコちゃんは?」

「…ヤバイ状況みたい。トオル君だか。」


僕の所為?
僕が…トオル君だかに…


「風見君!しっかりして!」

「…月瀬。僕の所為?」


僕の所為?
僕の所為で…

こーなってるの?
ねぇ…ねェ…


「風見君?しっかりして!私…」


僕の所為だよね…
絶対、そうだよね…


「風見君!風見君!」
僕は、意識が途絶えてしまった…

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