自殺教室
トオル君…

「此処は…!」
誰かが倒れていた。


「だ、だいじょぶですか?」

足がないから駆け寄るとは言えないけど…


「…拓哉君!」
拓哉?


「杏可、さん?」

「!カヨコさん?」
どうして此処に…



「拓哉君にあったんだけど、黒い靄が絡みついて、気を失って…」

すると、風見拓哉は、何処かに…


「他の人にあった?」

「ううん。拓哉君だけ…」


他の人たちは一体…
死者が出ないと良いんだけど…

「そう。」
此処から出るのは、至難かもしれない…



「ねぇ、此処からは出られないのかな?あ!そう言えばね…」

杏可さんは、過去みたいなのを見たことを教えてくれた。


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