shortstory

「……好きです。私と付き合ってもらえませんか?」
可愛らしい子は可愛らしい声でそう言った。


付き合うのかな…。


相手の子可愛いもんな…


付き合ったらもうここに来なくなるのかな…


嫌な考えばかり浮かぶ。

そんな考えを止めたのは、

「……ごめんなさい。君の気持ちには答えられない。」
真剣な天海くんの声だった

< 15 / 33 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop