shortstory

さっきと同じ真剣な声



さっきは見えなかった真剣な顔と視線


やっぱりかっこいいな天海くんは。



きっと、その好きな人はこの声で、この顔で、この視線で、



なんて羨ましいんだろう。



私はきっとそうして欲しかった。



今こう私と話している時もきっとその人のことを考えてるのかもしれない



どうしたら、君は私を見てくれるんだろう。



私はそこで思い出す。


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