それでも地球は自転する
俺は親父に連れられ客間に着いた…。

扉を開け中にいたのは…

は?何で銀髪女がいんの?
なーに澄まし顔でお茶飲んでんだよ。

「おう、綺羅早く座れや」

「お、おう…」

俺が座ると目の前の銀髪女の父親であろう人が喋りだした。

「やぁー久しぶりだね綺羅君、真鈴パパだよ、覚えているかな?」

やベー、誰?全く覚えていねぇーよ、正直に言うか…。

「すいません…あの、全く覚えていないんです…」

そうすると突然銀髪が口を開いた。

「そうですよお父様この男、私の事すら覚えていないんです。」

親父も驚いた表情で口を開いた。

「それは本当か?覚えてないのか?」

「だから、そう言ってるだろ…誰なんだよこの銀…五月雨さんは?」

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