俺様副社長に捕まりました。
「じゃあ・・・・子供たちの事お願いします。」
「はい。こっちは大丈夫なので・・・里沙さんも気を付けて」
亜美ちゃんの熱があがってしまい、里沙さんは亜美ちゃんを救急外来で診てもらうこと
にした。
時間は21時。
里沙さんが子供たちを寝かしつけてから病院に行ったため
とりあえずここで待機。
私がここのお宅を担当するようになって今みたいに里沙さんが救急外来へ走るのを
3回ほど経験している。
保育園の年中さんの輝君と双子ちゃんの3人の育児は大変なのに
私は彼女から育児に対する不満や愚痴を聞いたことがない。
その理由を今日知ることとなったんだけど・・・
改めて
自分の取った行動は本当に正しかったのか・・・・
正直自信がなくなってきた。
好きだから…彼に幸せになってほしかったから
自ら身を引くことにしたけど・・・・
本当にそれが相手にとっての幸せだったのか
自分が水沢さんの立場だったらって考えていなかった。
もしかしたら私がすべてにおいて逃げていたんじゃないかって・・・・
都合良く彼のためとか言って実は自分がこの先裕人の時のように傷つくのが嫌で
無意識に彼から逃げたのかも・・・・
「私って…最低」
「はい。こっちは大丈夫なので・・・里沙さんも気を付けて」
亜美ちゃんの熱があがってしまい、里沙さんは亜美ちゃんを救急外来で診てもらうこと
にした。
時間は21時。
里沙さんが子供たちを寝かしつけてから病院に行ったため
とりあえずここで待機。
私がここのお宅を担当するようになって今みたいに里沙さんが救急外来へ走るのを
3回ほど経験している。
保育園の年中さんの輝君と双子ちゃんの3人の育児は大変なのに
私は彼女から育児に対する不満や愚痴を聞いたことがない。
その理由を今日知ることとなったんだけど・・・
改めて
自分の取った行動は本当に正しかったのか・・・・
正直自信がなくなってきた。
好きだから…彼に幸せになってほしかったから
自ら身を引くことにしたけど・・・・
本当にそれが相手にとっての幸せだったのか
自分が水沢さんの立場だったらって考えていなかった。
もしかしたら私がすべてにおいて逃げていたんじゃないかって・・・・
都合良く彼のためとか言って実は自分がこの先裕人の時のように傷つくのが嫌で
無意識に彼から逃げたのかも・・・・
「私って…最低」