俺様副社長に捕まりました。
「ただいま・・・戻りました~」
「ママ~~ただいま~~トイレ~~」
輝くんは保育園の帰り、あともう少しで家に着くというところで
トイレに行きたいと言い出した。
近くに公園でもあれば良かったんだけど公園は反対方向にあるため
手をつなぎながらダッシュで帰ってた。
お恥ずかしい話、昨夜・・・いやお昼まで水沢さんと一緒にいたため
まだ身体が怠い状態でのダッシュは正直キツく
しかも全力で走るのも久しぶりで家についたときは肩で息をするような状態だった。
そんな私の姿を見た里沙さんの口から出た意外な言葉に顔が真っ赤になった。
「ウフフ、桃花さんいいことあったでしょ~」
なんだか全てを見透かされているようで視線を泳がせた。
「え?」
その場で立ちすくしてるとトイレから出た輝くんがやって来た。
そして玄関で立ち尽くしている私を不思議そうな目でみた。
「あ~~すっきりした。あれ?ももちゃん入んないの?」
「あ~~は・・・はいるよ」
慌てて靴を脱いでいると里沙さんが小さく笑った。
「その様子だと・・・・輝は失恋かな~」
「え?」
「僕はももちゃんと結婚する~って言ってじゃない。・・・でもその幸せそうな
顔を見る限り輝の失恋は確定かな~」
・・・・やっぱり私って顔に出るのかな・・・両手で顔を押さえると
里沙さんは声を弾ませ「じっくりお話聞かせてもらうね。とりあえずお茶でも飲もう~」
とキッチンへ行ってしまった。
・・・今日は仕事にならないかも・・・
「ママ~~ただいま~~トイレ~~」
輝くんは保育園の帰り、あともう少しで家に着くというところで
トイレに行きたいと言い出した。
近くに公園でもあれば良かったんだけど公園は反対方向にあるため
手をつなぎながらダッシュで帰ってた。
お恥ずかしい話、昨夜・・・いやお昼まで水沢さんと一緒にいたため
まだ身体が怠い状態でのダッシュは正直キツく
しかも全力で走るのも久しぶりで家についたときは肩で息をするような状態だった。
そんな私の姿を見た里沙さんの口から出た意外な言葉に顔が真っ赤になった。
「ウフフ、桃花さんいいことあったでしょ~」
なんだか全てを見透かされているようで視線を泳がせた。
「え?」
その場で立ちすくしてるとトイレから出た輝くんがやって来た。
そして玄関で立ち尽くしている私を不思議そうな目でみた。
「あ~~すっきりした。あれ?ももちゃん入んないの?」
「あ~~は・・・はいるよ」
慌てて靴を脱いでいると里沙さんが小さく笑った。
「その様子だと・・・・輝は失恋かな~」
「え?」
「僕はももちゃんと結婚する~って言ってじゃない。・・・でもその幸せそうな
顔を見る限り輝の失恋は確定かな~」
・・・・やっぱり私って顔に出るのかな・・・両手で顔を押さえると
里沙さんは声を弾ませ「じっくりお話聞かせてもらうね。とりあえずお茶でも飲もう~」
とキッチンへ行ってしまった。
・・・今日は仕事にならないかも・・・