俺様副社長に捕まりました。
3章 水沢さんの正体
気になる2人
パーティー後も悶々とした日が続いたある日の仕事帰り
レンタル屋に寄るともうひとりの水沢さんがいた。
私と目が合うとフッと笑みを浮かべ近づいてきた。
「よっ!久しぶり」
「お久しぶりです」
私がかごを持ってないことに気づいた様で
「あれ?珍しいな~今日はDVD借りないのか?」
「今日は返しに来ただけ。それに今のところ特に見たいと思うものもないの。」
「・・・・・・」
水沢さんは黙って私の顔を見つめるものだからどうしたらいいのかわからず視線を泳がせた。
「じっと見ないでよ。なに?」
「どうせお前暇なんだろう?ちょっと待ってろよ。これ借りたら飲みに行こう」
そう言って水沢さんはかごを自分の目の高さまで上げた。
「あっ・・・」
そのかごの中には先日私がハマってるって教えたDVDのシーズン3が入っていた。
自分のお気に入りを見てくれるのはなんか嬉しかった。
飲みに誘ってくれたことも・・・・
レンタル屋近くの居酒屋に入るとまずは生ビールで乾杯した。
勢いよく飲むとジョッキの中身は半分以下になっていた。
「毎回思うけど俺、お前の飲みっぷり好きだわ」
急に好きとかいわれて思わずドキッとしてしまう。本当は飲みっぷりがなんだけど・・・
「そりゃどうも・・・」
返答に困り可愛くない返事をしてしまう。
「ところで元気のない原因は仕事か?」
レンタル屋に寄るともうひとりの水沢さんがいた。
私と目が合うとフッと笑みを浮かべ近づいてきた。
「よっ!久しぶり」
「お久しぶりです」
私がかごを持ってないことに気づいた様で
「あれ?珍しいな~今日はDVD借りないのか?」
「今日は返しに来ただけ。それに今のところ特に見たいと思うものもないの。」
「・・・・・・」
水沢さんは黙って私の顔を見つめるものだからどうしたらいいのかわからず視線を泳がせた。
「じっと見ないでよ。なに?」
「どうせお前暇なんだろう?ちょっと待ってろよ。これ借りたら飲みに行こう」
そう言って水沢さんはかごを自分の目の高さまで上げた。
「あっ・・・」
そのかごの中には先日私がハマってるって教えたDVDのシーズン3が入っていた。
自分のお気に入りを見てくれるのはなんか嬉しかった。
飲みに誘ってくれたことも・・・・
レンタル屋近くの居酒屋に入るとまずは生ビールで乾杯した。
勢いよく飲むとジョッキの中身は半分以下になっていた。
「毎回思うけど俺、お前の飲みっぷり好きだわ」
急に好きとかいわれて思わずドキッとしてしまう。本当は飲みっぷりがなんだけど・・・
「そりゃどうも・・・」
返答に困り可愛くない返事をしてしまう。
「ところで元気のない原因は仕事か?」