俺様副社長に捕まりました。
「え?それ本当なの?」
仕事帰りに待ち合わせをし駅近くのカフェで私は未来から
とても嬉しい知らせを聞いた。
「うん。今3ヶ月に入ったとこ」
まだペッタンコのお腹を優しくさする未来は幸せいっぱいだった。
「つわりは?」
「うん・・・少しあったけど、今はもう平気っていうか私つわりっていうほど
すごく気持ちがわるくなってないんだよね~~」
妊娠がどんなものだかよくわかってない私はただ頷くことしか出来なかったが
ある仮説が浮かんだ。
「ねーそれってさ~つわりになる余裕もないほど副社長にこき使われてるからじゃないの?」
自分が無理な事をお願いされるからつい、未来も同じ思いをしているのでは?
と本音がポロっと出てしまった。
だけど未来は違う違うと手を横に振った。
「あれだけの仕事人間だからそう思うかもしれないけどね、あの人私には
『仕事も大事だが家族も大切にしなさい。君の身体はもう君一人のものじゃないんだよ』
って言ってくれたのよ。だからね、無理な残業もなしで毎日定時だし
診察日があらかじめわかっているなら途中で抜けてもいいって言ってくれてるのよ!」
仕事帰りに待ち合わせをし駅近くのカフェで私は未来から
とても嬉しい知らせを聞いた。
「うん。今3ヶ月に入ったとこ」
まだペッタンコのお腹を優しくさする未来は幸せいっぱいだった。
「つわりは?」
「うん・・・少しあったけど、今はもう平気っていうか私つわりっていうほど
すごく気持ちがわるくなってないんだよね~~」
妊娠がどんなものだかよくわかってない私はただ頷くことしか出来なかったが
ある仮説が浮かんだ。
「ねーそれってさ~つわりになる余裕もないほど副社長にこき使われてるからじゃないの?」
自分が無理な事をお願いされるからつい、未来も同じ思いをしているのでは?
と本音がポロっと出てしまった。
だけど未来は違う違うと手を横に振った。
「あれだけの仕事人間だからそう思うかもしれないけどね、あの人私には
『仕事も大事だが家族も大切にしなさい。君の身体はもう君一人のものじゃないんだよ』
って言ってくれたのよ。だからね、無理な残業もなしで毎日定時だし
診察日があらかじめわかっているなら途中で抜けてもいいって言ってくれてるのよ!」