俺様副社長に捕まりました。
遅く起きた朝に side水沢
カーテンの隙間から差し込む長細い光にまぶたが反応した。
俺は昨夜の余韻に浸るように隣で眠っている桃花の体を抱き寄せようと
腕を伸ばしたのだが・・・・
その腕はなぜかベッドのシーツの上だった。
単に自分が寝ぼけているのかそれとも俺の腕に気づいて隠れてるんじゃないかと
目を閉じたまま片腕で位置を変えながら桃花の存在を探した。
だが彼女の気配がない。
重い瞼をゆっくりと開け隣を見るとやっぱり彼女の姿はなかった。
時間を確認しようとベッドサイドに置かれた時計に目をやると
10時38分
こんなに遅くまで寝たのは久しぶりだ。
昨夜の桃花との甘い夜を思い出すと口元が緩む。
ベッドの下に目をやると脱ぎ散らかした服が自分の物だけだった。
恐らくシャワーでも浴びているのだろう。
ボサボサ頭でおしゃれにはてんで無頓着か・・・・
好きって言いながらあんな告白生まれて初めてだったけど
それでも俺は本当に嬉しかった。
俺は昨夜の余韻に浸るように隣で眠っている桃花の体を抱き寄せようと
腕を伸ばしたのだが・・・・
その腕はなぜかベッドのシーツの上だった。
単に自分が寝ぼけているのかそれとも俺の腕に気づいて隠れてるんじゃないかと
目を閉じたまま片腕で位置を変えながら桃花の存在を探した。
だが彼女の気配がない。
重い瞼をゆっくりと開け隣を見るとやっぱり彼女の姿はなかった。
時間を確認しようとベッドサイドに置かれた時計に目をやると
10時38分
こんなに遅くまで寝たのは久しぶりだ。
昨夜の桃花との甘い夜を思い出すと口元が緩む。
ベッドの下に目をやると脱ぎ散らかした服が自分の物だけだった。
恐らくシャワーでも浴びているのだろう。
ボサボサ頭でおしゃれにはてんで無頓着か・・・・
好きって言いながらあんな告白生まれて初めてだったけど
それでも俺は本当に嬉しかった。