俺様副社長に捕まりました。
「本当にいいの?」
今日は里沙さん夫婦の結婚記念日。
それを知ったのは4日前。
双子ちゃんの育児で旦那さんとゆっくり会話も楽しめてないという話を聞き
せっかくの結婚記念日なのだから2人でデートしたらどうかと私が提案したのだ。
最初は遠慮していたが、いろんなイベントで2人きりで過ごせるのは
結婚記念日しかないのでは?と結婚もしてない私が力説してしまった。
幸い、輝くんは私になついてくれてるし、双子ちゃんの世話も毎日里沙さんと
2人でやっているようなものだったし、不安はなかった。
「こんな時ぐらいしかゆっくりできないでしょ?久しぶりに恋人に戻った気分で
楽しんでください。子供たちの事は心配しないで」
私は隣にいる輝くんの手をつないいでガッツポーズをした。
「ママ。僕、ももちゃんがいるからぜーんぜん大丈夫。パパとラブラブしてね」
大人顔負けのセリフに私のほうがびっくり。
そんな輝くんに里沙さんはニコッと笑って私を見た。
「輝基は桃花さんがだーいすきなんだよね~~」
「うん。僕ね・・・ももちゃんと結婚するの。それでね・・・ママやパパみたいに
ずーっと仲良くなるの」
「えええ?」
驚く私をみて楽しんでるかのように里沙さんは
「とりあえず、本命が現れるまではこのちっちゃい王子で我慢して。
・・・・じゃあ・・・すみません行ってきます。」
「ママ~~いってらっしゃ~い」
里沙さんはすっごいおしゃれして少し照れながらでもとても嬉しそうに
出かけた。
今日は里沙さん夫婦の結婚記念日。
それを知ったのは4日前。
双子ちゃんの育児で旦那さんとゆっくり会話も楽しめてないという話を聞き
せっかくの結婚記念日なのだから2人でデートしたらどうかと私が提案したのだ。
最初は遠慮していたが、いろんなイベントで2人きりで過ごせるのは
結婚記念日しかないのでは?と結婚もしてない私が力説してしまった。
幸い、輝くんは私になついてくれてるし、双子ちゃんの世話も毎日里沙さんと
2人でやっているようなものだったし、不安はなかった。
「こんな時ぐらいしかゆっくりできないでしょ?久しぶりに恋人に戻った気分で
楽しんでください。子供たちの事は心配しないで」
私は隣にいる輝くんの手をつないいでガッツポーズをした。
「ママ。僕、ももちゃんがいるからぜーんぜん大丈夫。パパとラブラブしてね」
大人顔負けのセリフに私のほうがびっくり。
そんな輝くんに里沙さんはニコッと笑って私を見た。
「輝基は桃花さんがだーいすきなんだよね~~」
「うん。僕ね・・・ももちゃんと結婚するの。それでね・・・ママやパパみたいに
ずーっと仲良くなるの」
「えええ?」
驚く私をみて楽しんでるかのように里沙さんは
「とりあえず、本命が現れるまではこのちっちゃい王子で我慢して。
・・・・じゃあ・・・すみません行ってきます。」
「ママ~~いってらっしゃ~い」
里沙さんはすっごいおしゃれして少し照れながらでもとても嬉しそうに
出かけた。