赤い糸
冷たい目をした望がに腕をグッと掴まれた。
「お手洗い借りようと思って…」『そっか』
そう言い終わると『早く戻って来てね』いつもの望に戻った。
「わかった」寂しがり屋なのか?一人でいるのがきっと嫌なんだ。
可愛いななんて思っていると
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