君と僕等を、繋ぐ線。
『・・・・・・・・・・・・・・・まぁ、確かに北村さんの力も・・・・・・・・・・・・・・てゆーか、色んな人に協力はしてもらいましたけど。 北村さんもワタシも、ツイッターのアカウント持ってなかったから作って、家族とか友達とか同僚を巻き込んで拡散したんですよ。 ただ、北村さんもワタシもそんなに呟く事がないので、それっきり使ってないですけど』
『あはは』なんて苦笑いする畑田は、この試みが上手くいったとしても、手柄を独り占めする気はないらしく、あくまでも『みんなの協力のおかげ』として話す。
『手柄』なんて、畑田はどうでも良いのかもしれない。
そんなみみっちい考え方をしているのは、オレだけなのかもしれない。
『手柄』なんて、オレは自分の事をどんだけ大物だと思っているのだろう。
自分自身を過大評価て・・・・・・・・・・・・・・だっさ。