君と僕等を、繋ぐ線。










「悠斗、ちょっと電話代わって」







傍でオレと畑田のやり取りを聞いていたマネージャーが、『電話貸して』とオレの目の前で右掌をひらつかせた。







とりあえず電話をマネージャーに渡すと、マネージャーがそれを耳に当て喋り出した。







「マネージャーの平塚です。 悠斗側の話しか聞こえてなかったけど、察するにあのツイッターばら撒いたのって、畑田さんなんですよね?? それ、ワタシにもやらせてください」








マネージャーも畑田に賛同したいらしい。







『是非とも!!』という畑田の声が受話器から漏れ聞こえた。








・・・・・・・・・・・・・・・・だけど。
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