君と僕等を、繋ぐ線。










「・・・・・・・・・・・・・・・ねぇ、畑田さん。 オレが新曲出したら、毎回取材に来てくれる??」







「もちろんですよ!! 桜沢さんが嫌でなければ」








「オレが、全く売れなくなっても??」








「それでも取材します!! したいです!!」








畑田が、オレのファンでいてくれて本当に良かったと思う。








教師を目指していた畑田の耳にオレの音楽が届いて、畑田の夢を変えてしまった。








だから、畑田が後悔をしない様な曲を創り続けようと思った。








畑田に出会えて、本当に本当に良かったと思うから。
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