君と僕等を、繋ぐ線。
「何故か蔑視されるから、オタクに見られたくないの」
オレだって、変な目で見られないんだったら、胸張って『オタクです』って名乗ってるっつーの。
「ネット小説を書く人が、読む人が、ボカロ曲を作る人が、聴く人がオタクだというのなら、ワタシはオタク様様です。 オタクのみなさんがワタシの小説を読んでくれたお陰で、今ワタシは一生関わる事もなかっただろうアーティストの桜沢さんと対談が出来ている。
アレですね。 中途半端なオタクでいるからいけないんでしょうね。 ワタシたちみたいに、拗らせて突き抜けたオタクになれば、それが職業になってお金になりますもんね」
秋が『いいじゃん、オタク。 アナタもワタシもオタクでいいじゃん』とオレを(自分もだけど)オタクに仕立て上げながら明るく開き直った。
「・・・・・・・・・・・・ポジティブー」
オレには出来ない考え方に、呆気に取られるも
秋の言葉で心がスっと軽くなった気がした。
「ネットって、オタクだの何だのって、時々物凄く辛辣な言葉で攻撃してくるけど、でもワタシは、そのネットがあったからココまでこられました。 ワタシは、オタクとネットの力を信じてる」
「・・・・・・・・・・・・・・オレも」
オレも、ネットがなければ、こんなに最高な環境で音楽は出来ていなかったかもしれない。
ネットとオタクに感謝。
それを教えてくれた秋にも。
秋に出会えて良かった。