金髪の不良君とクラス委員をやることになりました!!

「そ、そうだね……。これからいっぱい御堂く……じゃなくて朝陽のことを教えてね?」


「あぁ」


朝陽は小さく頷くと、そっとあたしの肩に腕を回した。


来年も、再来年も、この先もずっと……


二人そろって花火を見上げられたらいいなぁ。


そんな願いを込めて、あたしは夜空に舞い上がる花火を見上げた。
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