金髪の不良君とクラス委員をやることになりました!!
「愛音、おはよ~!!」
「おっす!」
満面の笑みの二人につられて微笑む。
あの花火大会の後、カナコから連絡があった。
『琥太郎、あたしと付き合ってくれるって!!』
嬉しそうに電話をかけてきたカナコ。
『本当!?カナコ、おめでとう!よかったね!!』
あたしは自分のことのように大喜びしてしまった。
そして、カナコの話が終わった後、あたしも朝陽と付き合うことになったと告げた。