金髪の不良君とクラス委員をやることになりました!!
「朝陽……ごめんね。本当にごめんね……――」
「もう謝んなって。全部愛音が悪いわけじゃないし。今まで辛かったよな。ごめんな」
ポンポンッと頭を撫でてくれる朝陽。
好きの気持ちが溢れ出して、思わず朝陽の背中にギュッと腕を回して抱きつく。
好き。好き。大好き。
この気持ちがあたしの腕を通じて朝陽に届きますように。
そんなことを心の中で願う。
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