金髪の不良君とクラス委員をやることになりました!!
深まる愛
夕暮れで徐々に暗くなる部屋。
あたしはベッドの中で朝陽からのキスを受け入れていた。
心地の良い時間。
ただただ幸せが体中に込み上げてきてくすぐったい気持ちになる。
「……――んっ……」
自分でも信じられないぐらいの甘い声に体中が熱くなって、慌てて口元を手で覆う。
「声、我慢すんなって」
でも、朝陽はそれを許してくれない。
余裕そうな表情であたしを見下している。