金髪の不良君とクラス委員をやることになりました!!
キスは次第に深くなる。
部屋の熱気が上がっているような気がする。
朝陽はあたしの体に優しく触れ、あたしの様子を気遣ってくれる。
その視線にすらドキドキして顔を赤らめてしまうあたしは朝陽にベタ惚れみたい。
「……大丈夫か?」
ついに一線を越えるという時、思わず顔を歪める。
下半身に走る甘い痛みに自然と体に力がこもってしまう。
「うん、大丈夫だよ……。続けて?」
「無理すんなよ?」
「無理なんてしてないよ……。あたし、朝陽とひとつになりたいの」
それは本心だった。
朝陽の心も体も……
あたしは朝陽の全部が欲しいの。