金髪の不良君とクラス委員をやることになりました!!
「男のならいくらでも開けられるけど、自分の好きな女痛めつけんのとか無理」
「えっ?」
思わぬ答えに目を白黒させる。
「愛音が痛がることしたくねぇから」
「で、で、でも、あたしちょっとぐらいの痛みなら我慢できるよ?」
「俺が無理。つーか、ピアスなんて開けなくてもいいだろ」
朝陽はそう言うと、あたしの体をギュッと抱きしめた。
「でも、気持ちよくしてほしいっていう願いならいつでも叶えてやるよ」
「き、き、気持ちよく……!?」
ドS丸出しの口調でニヤッと笑う朝陽に心臓が破裂しそうなほど暴れ出す。