東京片恋専科。
「とりあえずこんなとこに転がってないでベッド使って寝なよ」
「いやそんな!悪いよ!」
「いいのいいの」
そんなこんなで結局私が広瀬くんのベッドに転がる。広瀬くんは電気を消してからガラガラと引き戸を開け、ベランダへ出て行った。
さっきまでは気絶するほど眠かったのに、広瀬くんの匂いのするベッドでさっきのキスを思い出して頭はすっかり冴えている。広瀬くんがベランダへ出ているのをいいことに、私はその場で足をバタバタさせた。
《よくわからないけど色々すっ飛ばしてキスしてしまった…》
《2年以上気持ちを秘めてたのに告白よりも先にキスっておとまりって…》
《あーーでも気持ちよかったーーー!!》
とりとめなく色々と考えるが最終的には毎回《気持ちよかった》に帰結してしまうあたり、私はただのエロ河童なのかもしれない…
「いやそんな!悪いよ!」
「いいのいいの」
そんなこんなで結局私が広瀬くんのベッドに転がる。広瀬くんは電気を消してからガラガラと引き戸を開け、ベランダへ出て行った。
さっきまでは気絶するほど眠かったのに、広瀬くんの匂いのするベッドでさっきのキスを思い出して頭はすっかり冴えている。広瀬くんがベランダへ出ているのをいいことに、私はその場で足をバタバタさせた。
《よくわからないけど色々すっ飛ばしてキスしてしまった…》
《2年以上気持ちを秘めてたのに告白よりも先にキスっておとまりって…》
《あーーでも気持ちよかったーーー!!》
とりとめなく色々と考えるが最終的には毎回《気持ちよかった》に帰結してしまうあたり、私はただのエロ河童なのかもしれない…