チョコレート王子と甘い恋。
廉斗said
ふんふんふんふ~ん
ここ最近で1番気分がいい。
だって緩菜ちゃんにやっと逢えたから。
てか緩菜ちゃんふにふにしてて可愛かった~。
想像以上に可愛くてどうしても抱きしめずにはいられなかった。
それに抱きしめたとき
りんごみたいに真っ赤になってて、
可愛いの塊だよ。
「おい廉斗!」
「ん?あー奏汰なんだよ」
「うっわー緩菜ちゃんの時と全然ちげーのな!」
「うるせー。緩菜ちゃんは特別」
なんで俺が緩菜ちゃん以外に優しくしなきゃいけねーんだよ。
「でもびっくりだよなー。
緩菜ちゃんが廉斗の探し続けてた子なんてさ」
「俺もびっくりしたよ。でもよかった」
もう1度緩菜ちゃんに逢えてよかった。
「だけど廉斗のファンの女の子達ショックだろうなー?」
「なんでだよ」
「だって"あの"緩菜ちゃんが来ちゃったから~」