戦京愛夏





風丸が夕食の準備をしていた時



「先生、今日も稽古ですか?」



流がやってきた



「おー、今稽古が終わって夕食にするとこだ」


「へえー今のところ京弥と愛羅ちゃんは順調って感じですね」


「まあな。毎日真面目にやってるからな」


「ふーん」








流はその瞬間







風丸に刀を振り下ろした



それを見破った風丸は流の一振りを避け



近くに置いていた刀を取り出した




「さすが先生!なんで俺が刀を振り下ろすってわかったんですか?」


「……なんの真似だ」



流の顔は悪に満ちていた


不気味な笑みを浮かべてこう言った




「なんの真似って……理由はないですよ
俺らはただ襲いたいだけですよ」




そう言って後ろから刀を持った奴らが10人ほど風丸の前に現れた



「どういうつもりだ」


「へへっこういうつもりだ!」




流は大人数で風丸を襲った




< 25 / 73 >

この作品をシェア

pagetop