戦京愛夏




またしばらく歩くと



「あの木はなに?」



夏未が指さす方を見てみると



「あー!あれはリンゴだ!」



りんごの木がなっていた



かなり高い木から実がなっていてとても届く場所ではない



「あの高さじゃ無理だよね?」

「いいや?大丈夫ですよ?」



愛羅は弓矢を取り出し




狙いも定めずに矢を放った




スパッとりんごの木へただけを貫く





「す、すごい!狙いも定めてないのに」



「へへーん!見ただけで狙いは定めてるんですよ?
さあ、取りましょう!」



愛羅は何個もりんごを貫き




自分の矢も回収する



「すごいね、愛羅」


「まあ訓練してましたから」




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