戦京愛夏
2人はりんごを拾って近くの川で綺麗にする
「愛羅達はなんでそんなに強くなったの?」
夏未が聞く
「昔からとーちゃんに言われてたんですよ
愛羅は女だから刀じゃ勝てない
だから弓術で狙いを定めなくても当たるように訓練してました」
「愛羅達のお父さんは凄かったんだね」
「凄さは結局どうだったのかはわからないですけど
とーちゃんが死んだ後も言われ続けてたことを繰り返して訓練してたらこんな感じになってました」
「そーなんだ」
愛羅と夏未は京弥の元に戻る
「兄さん、りんご持ってきたよ……ってあれ?」
京弥の姿がなかった
「兄さーん!?どっか行ったのー!?」
愛羅が叫んで京弥を呼ぶが
「いない?」
愛羅はしばら立ち止まって
「んもう!ほんと自分勝手なんだから!
食料調達させて勝手にいなくなるってどういうこと??」
愛羅は眉間にしわを寄せて訴えた