戦京愛夏
「どこ行ったんだろ?」
夏未が1歩踏み歩いた瞬間だった
バッ!!
謎の男が上からやってきた
それを見た愛羅は
ゲシッ!!
飛び蹴りでその男を飛ばした
「……誰だ?」
愛羅の前に現れたのは
「ふっふっふっ
お前ら、どこに向かおうとしてる?」
仮面を被った男が不気味に笑う
「別に、どこでもいいだろう?
あたし達に何の用だ?」
「ふっ、俺は池谷の仮面隊、副隊長だ
悪いが女共には死ぬか奴隷かで選んでもらう」
「池谷だと……?」
愛羅は小刀を構えた
「あんた1人でよかったのかい?
それでもあたし達は抵抗するで?」
「どう抵抗するんだ?」
パン!
「拳で」
愛羅は男に拳を見せた
「なめんじゃねーぞ!!」