戦京愛夏





森の奥へ入るとわずかな空間がある


3人はそこにいた



もう少し奥に行くと川が見える



その川で魚を取りながら食料を確保していた



「空腹もあるし疲労もあるし
襲われたストレスもあるし大変な目にあったんだね」


「まあまあ愛羅、あとで魚と一緒にこのねーちゃんも調理してやるからよ」





愛羅は「ダメだこの兄貴」と言いながら魚を取っていく





すると



「…………」




倒れていた女は目を覚ました




「おう、起きたかねーちゃん」



「………!」



京弥の声を聞いて反応をする



しかし



「っった!」



足を怪我しているため立つ事が出来ない



「あんまり無理すんなそこで休んでろ
魚はな?たんぱく質を多く含んでいて
それでいてヘルシー
そしてDHAという成分が頭を良くしてくれるという効果があるんだぞ
更には怪我している足。それは魚のカルシウムで治るはず!
さあねーちゃんもカルシウムを取ろう!」




戦国時代では聞かない言葉を耳にしてキョトンとする女




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