戦京愛夏



「愛羅!さすがに危ないから京弥待ってからにしようよ」



「早くあたしは行きたいんですよ!
勝手にいなくなるなら置いていきます」




と愛羅が言った瞬間だった





「だああああーーー!!!!」



勢いよく森の奥から出てきたのは




京弥だった




「はっはっはー
驚いたか?愛羅。俺の気配に気づかないとはまだまだだなー
お、りんごじゃん!とってきてくれたんか
ひゃー!うめー!ジューシーな味わい
これさまさに宝石箱やー」




バコンッ!!




「馬鹿兄貴が!どこ行ってたの!」



京弥の頭にでかいたんこぶが出来た



「いや、なんか怪しい人が居たから
その人を追ってたら見失って、戻ってきたらなんか殴られた」



「もぉー!!さっきまで熱くなってたあたしの感情返してよ!」



「???よくわからないが
明日あたりに謝るわ」


「今謝れ!!」




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