戦京愛夏




次の日



朝から池谷に向かってただひたすら歩く3人は



ある村に辿り着く



「おおーーなんだいここの村は!」



そこは



「さあさあ!お嬢ちゃん達!
せっかくだから見て行ってね!
ほら!この銃はね、火薬なんて入ってないんだ!
この弾の中身は木で出来てる!
安心しな!これを5発撃って3回的に当てたら景品が貰えるよー!」


村に入るやいきなりおじさんが押し寄せてきた



「なんだ?祭りか?」


愛羅にその銃が渡される


「じゃあお嬢ちゃん!この線まで出ていいからね!」


「え?ここでいいじゃないですか?」


「ここじゃ少し遠いよ」


「ん?」



パン!


パン!


パン!


パン!


パン!




「……ええーー!!???」



愛羅は遠くに居たのにも関わらず的に5発命中させた


「こ、こりゃすごい!1等賞ー!!!」



愛羅は竹とんぼを貰っていた




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