戦京愛夏



この町は御町理(おまちり)という町だ




毎日がお祭り騒ぎのこの町は平和な日々を暮らしていた



「夏未さん!あっちに行きましょうよ!」


「うん、行こ!」



足も順調に回復している夏未の手を引いてお祭りを楽しむ2人



「んまーたまには息抜きもいいか」



京弥はベンチで座って寝ていた



そして20分ほど経った時


「……ん?」


京弥は寝そべっていた


しかし頭の方は硬い感触がしない


「ん?」



京弥は誰かの膝に頭を乗せて寝ていた



「…誰だ?」


見知らぬ女だった


「旅の者ですか?
相当お疲れのようで」


「んまー疲れてる」


「そうですか、気持ちよさそうに寝ていたのでお力になれればと」


「おかげであいつらが帰ってくるまでにもう一眠り出来そうだな」


「んふっ
私で良ければなんなりと」


「あったけーなねえーちゃんの太もも
ええ匂いがするー」


「うっふふ!」


「一眠り出来る……
……zzZZ」


「……んふ」



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