サイコーに幸せなお姫様。
麻酔から目が覚めたなおはかなり辛そうで……でも俺の顔を見るとすぐに笑顔になった。
「なお……頑張ったな。男の子と女の子だって」
「うん。聞こえてたよ……名前は?決まった?」
そうそう。
実は昨日の夜にやっと決まって……今日の夕方なおには教えようと思っていたんだ。
「男の子はね陽(ヒナタ)。明るくて誰にでも太陽の光をあてられるような元気で優しい男の子に育つように……」
「いい名前だね。変な名前じゃなくてよかった……」
失礼だな!
俺だって一生懸命いい名前を考えたんだから。
「女の子の名前は?」
これはもう最初から決めていた名前。
女の子だったら絶対この名前しかないと思っていた。
「美姫(ミキ)。美しいに姫って書いて美姫」
きれいな姫から生まれてくる女の子はきっとかわいい姫に成長するだろうから……
ママのなおのように真っすぐで誰からも好かれる姫に育ちますようと願いを込めて決めた。
「なお……頑張ったな。男の子と女の子だって」
「うん。聞こえてたよ……名前は?決まった?」
そうそう。
実は昨日の夜にやっと決まって……今日の夕方なおには教えようと思っていたんだ。
「男の子はね陽(ヒナタ)。明るくて誰にでも太陽の光をあてられるような元気で優しい男の子に育つように……」
「いい名前だね。変な名前じゃなくてよかった……」
失礼だな!
俺だって一生懸命いい名前を考えたんだから。
「女の子の名前は?」
これはもう最初から決めていた名前。
女の子だったら絶対この名前しかないと思っていた。
「美姫(ミキ)。美しいに姫って書いて美姫」
きれいな姫から生まれてくる女の子はきっとかわいい姫に成長するだろうから……
ママのなおのように真っすぐで誰からも好かれる姫に育ちますようと願いを込めて決めた。