サイコーに幸せなお姫様。



「あれがこの店のシステムなんだから怒らないでよぉー!!」


「私があんなのだって言っているツッチーに見せてやりたいよ!私はあんな態度悪くないっ!」



怒りの治まらない私に奥からまたあのメイドがやってきて私とあみの目の前に大きなオムライスが運ばれてきた……



は?はぁ?!はあああ??



「頼んでないんだけどっ?!」



そんな私の声もむなしくシカトされて奥へと去っていくツンデレ系メイド。



こ、こっちは飲み物のメニュー表がほしいって言ってるのに何でわざわざ食べ物を持ってくるんだよ?



しかも注文してないのにっ!しかもシカト!!完全にシステムの域を越えている!!



「ちょっと責任者に文句言ってくる!」



勢いよく立ち上がる私にあみも後ろから慌ててついてくる。



「ちょっと!店長は誰よ?!」





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