並木道〜優しい嘘〜
君との放課後
「相田侑希って言います。」
「・・・」
「え、えっーと、よろしくね?」
「・・・」
「何か分からないことがあったらなんでも聞いてね?」
「・・・」
「あと、放課後も学校案内するからね?」
「・・・」
イラッ。
もぉーなんなのよーコイツ。
コッチが親切に挨拶してやってんのに無視ですか?
ほんっとありえないんだけど。
「相田ー!!大城は教科書まだないから、見せてやってくれー!!よろしくなー!」
え?こんなやつに教科書見せろと?
嫌に決まってるけどねぇー
さすがに転校初日に隣から教科書見せてあげないとかは可哀相かな?
よしっ!!仕方ないからこの優しい侑希様が見せてあげるか!
「えっーと教科書ないんだよね?だから一緒に、見よ?机近づけるね?」
「ありがと。」
へぇーお礼は一応言えるのね。
この調子で話しかけてみるか!!
「どーしてこんなこれから受験だって時期に転校してきたの?」
「親の都合で」
「へ、へぇー。大変なんだね。」
「別に。」
「・・・」
「え、えっーと、よろしくね?」
「・・・」
「何か分からないことがあったらなんでも聞いてね?」
「・・・」
「あと、放課後も学校案内するからね?」
「・・・」
イラッ。
もぉーなんなのよーコイツ。
コッチが親切に挨拶してやってんのに無視ですか?
ほんっとありえないんだけど。
「相田ー!!大城は教科書まだないから、見せてやってくれー!!よろしくなー!」
え?こんなやつに教科書見せろと?
嫌に決まってるけどねぇー
さすがに転校初日に隣から教科書見せてあげないとかは可哀相かな?
よしっ!!仕方ないからこの優しい侑希様が見せてあげるか!
「えっーと教科書ないんだよね?だから一緒に、見よ?机近づけるね?」
「ありがと。」
へぇーお礼は一応言えるのね。
この調子で話しかけてみるか!!
「どーしてこんなこれから受験だって時期に転校してきたの?」
「親の都合で」
「へ、へぇー。大変なんだね。」
「別に。」