信じてる。

中学1年生のとき、ある女の子に出会った。

彼女の名前は、大田 真希。

大田グループは高野グループの傘下にあたるグループだった。

けど私は上下関係とかよくわからないしそんなのどーでもいいと思っていて彼女とどんどん仲良くなった。

でも全ては、偽りの姿だった。

ある日私は誘拐された。

微かに聞こえた声は真希ちゃんのモノだった。

「真希…ちゃん?」

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