信じてる。

「待てるかよ!あいつはひとりで!」

「爽良。どーいうことだ?」

「真尋は多分…ひとりでケジメをつけに行ったんだ。」

「っ!まさか!…俺もいく。」

「あたしも。」

「俺も。」

「だから、待てって言ってるだろ。高野からの手紙があるんだ。」

手紙?

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